
鶴見レスキューパウズについて
大きな災害が起きるたび、ペットにまつわる様々な問題が発生します。それが原因で、大切なペットを手放すということも起きています。
災害が理由で、ペットと離れ離れにならないように
2021年より行政と共に取組み、鶴見区内各地で啓発活動を行っています。
皆さまと共に、一緒に考えていけたら嬉しいです。
活動内容
飼い主さん同士のネットワークの構築

どれだけ備えていても災害時には想定外のことが起きます。
「フードが足りない!」「怪我をしてペットのお世話が出来ない!」「ペット連れの避難先がない!」
そんな時、平時より繋がっていれば、互いに助け合うこともできます。
また、ペット防災は〔ペットのこと〕だけではなく、飼い主さんの防災も同様に考えていく必要があると考えています。
飼い主さんも、ご高齢な方、小さなお子さんのいるご家庭、そして鶴見区では日本語が
得意でない方もいらっしゃいます。
鶴見レスキューパウズは、様々な支援活動している、鶴見区の他団体さんとも今後防災対策で連携を図っていきたいと考えています。
啓発活動
ペットと避難するにはどうしたら良いか、どのような備えが必要か、また行政の取り組みなどペットとの災害対策について情報発信、セミナー、飼い主さん同士の意見交換会などを開催しています。

お知らせ(Instagram)
Follow us on Instagram
防災・備えにおいて大切なこと
備蓄はもちろん
防災について
防災の S K K
そして
地域との繋がり
災害時のペットとの避難方法
ペットと一緒に避難生活を送るには様々な方法があります。
多くの方が〔同行避難〕と〔同伴避難〕を同じ意味合いに捉えられていますが、異なります。
※〔避難〕とは: 危険な状況(=難)を避ける行動

同行避難
ペットを同行して逃げる行動
ペットと一緒に避難する(逃げる)行動を指す言葉です。
例えば、川の氾濫で危険が迫ってる時に自宅の2階にペットと一緒に逃げる(垂直避難)ことも“同行避難”となります。
自治体が推奨している同行避難とは、
「逃げる時はペットも連れて
避難先に逃げて」
という意味です。
そしてこの避難先は必ずしも指定避難所の事ではありません。

同伴避難
ペットと一緒に同行避難し、様々な避難先で同じ敷地内で一緒に避難することです。
この時の避難先には、指定避難所・友人や親戚宅・ペット可のホテルなど様々な場所があります。
※同じ敷地内と言っても
“同室”とは限りません※
鶴見区内の指定避難所では、同伴避難の可否は避難所毎に判断が異なります。受入の可否について、また受入可であってもケージ持参などの条件もありますので、予めお住まいの指定避難所の運営委員にお問い合わせください。

同居(室)避難
言葉通り、飼い主さんとペットが同じ室内で一緒に避難することです。
友人宅、親戚宅、ペット可のホテルなどがそうですし、またご自宅に被害が無ければ在宅避難もこれにあたります。
鶴見区内の指定避難所では、基本同居(同室)避難は不可となっています。